10月29日(日)、朝8時に震度5強の地震が発生したと想定し、防火・防災訓練を実施しました。
各戸が、電気のブレーカーや火の元の安全を確認してから安否確認(「無事です!!」)プレートを掲出するという、全員参加型訓練です。
組長が「無事です!!」プレートの掲出戸数を確認、班長はこれをとりまとめ、トランシーバーで千代田ふるさとセンターに開設された災害対策本部に報告しました。
8時13分に本部への第一報が入り、9時15分の最終報告受信でプレート掲出による安否確認訓練を終えました。
雨模様という悪天候にも関わらず、ご協力ありがとうございました。
9時30分からは、訓練第2部。東部消防署の指導による消火器およびAEDの操作訓練を実施しました。
雨天のため、残念ながら消火器は屋外での実地訓練に代え、屋内での操作説明となりました。このため、約30名が参加した1時間の訓練は、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDによる心肺蘇生を行うという、一連の救急救命対応行動体験を主とするものでしたが、活発な質疑応答により、消防署の方々も驚くほど活気のある訓練となりました。
消火器・AED操作訓練終了後は、ソーラーバッテリーやジャッキ、水などの装備品、備蓄品を展示した町会防災倉庫が公開されました。
今後町会では、皆さんからのご意見を参考に、AEDや防災備蓄品の選定・購入を進めていきます。
また、訓練で得た知見も踏まえ、町会としての発災時行動指針を策定し提供していきたいと考えています。
掲載日:2023-10-30 09:00:00
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