K-Net安否確認、防火・防災訓練 を実施しました

9月8日(日)、千代田ふるさとセンターにおいてK-Net安否確認訓練と防火・防災訓練を行いました。

K-Net訓練では、午前9時に震度5強の地震が発生したと想定、支援者の方々が要支援者宅を訪問して安否を確認しました。
訓練には18名の支援者が参加し、ふるさとセンターに開設した対策本部受付に地震発生から45分のうちに、要支援者50名以上の安否確認情報を集約することができました。
一方で、要支援者情報の精度や共有すべき情報の範囲などに関する課題もみつかり、引き続き検討と改善を進めていく必要があります。

K-Net訓練終了後、10時からは東部消防署員6名の方々にご指導いただき、消火訓練、通報訓練、AED操作訓練を実施しました。今年は、これまで会場となっていた千代田町公園からふるさとセンターに場所を移しての訓練となり、町会からは23名が参加しました。

ふるさとセンター駐車場での消火訓練で消火器の使用を体験した後、センター内で119番通報訓練とAED操作訓練を行いました。
倒れている人を発見したところから始まり、救急車の要請やAEDの調達を依頼しつつ、胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDによる心肺蘇生を行うという一連の救急救命対応行動を体験し、119番通報や胸骨圧迫の方法、AED操作方法を学びました。
一刻を争う救急救命の場面では多くの人に手助けを求めることが重要とのことで、訓練も三人一組となり救急車の要請(119番通報)、AEDの調達と操作、胸骨圧迫の実施をそれぞれ分担する形で行われました。

東部消防署による訓練終了後、鹿志村副会長と鈴木理事による女性防災リーダー講習として「新聞紙スリッパ」と「ダンボール簡易トイレ」の作り方を学びみんなでスリッパ作りに挑戦、無事防火・防災訓練を終了しました。

受付の設営等お手伝い頂いた班長さん、ありがとうございました。

掲載日:2019-09-14 09:00:58